自分で購入したステロイドクリームを左眼の下に塗ると、
赤みとジクジクはすぐに治まりました。
しかし、治ったので塗るのをやめるとまた赤くなります。
塗ったりやめたりを繰り返しているうちに、初めは左眼の下だけだった異変が、
頬や首にも出るようになりました。
そのうち、マブタが腫れ、首や頬の痒みカサつきが気になるようになりました。
皮膚科に行ってみようと思い、どこの皮膚科がいいか友人に聞くと
「子供の頃、よくA医院に連れてかれたって、旦那が言ってたけどね。」
と教えてくれました。
早速、A医院を受診。
優しそうな高齢の医師が
「あらあら、痒そうだね。」って感じで診察してくれ、
補助のベテラン風の看護師も
「大変そうね。」と優しく労わってくれました。
私が同じ市内に勤務する看護師だとわかると、
「○○先生は元気にしてる?」「どうして自分の病院にかからないの?」
など、話しかけられ、
こちらも気軽に答えているうちに、
マブタ、唇、頬に看護師がステロイド軟膏をぺたぺたと塗ってくれました。
これで、診察は終了。
検査とか、しなくていいの?
と思いながら、処方されたステロイド軟膏を手に、医院を後にしました。
処方されたステロイドを塗布して様子をみていましたが、
当然のことながら、良くなったり悪くなったりの繰り返し。
A医院はよく考えたら泌尿器科・皮膚科だった。だから、良くならないのかも。
と思い、A医院は一度の受診でやめ、
職場の同僚が以前通っていたというB医院に受診することにしました。
B医院では、まず血液検査をしました。
「原因はわからないけどね、
もち米とかチョコレートとか食べると良くないっていう人が多いよ。」
と言われ、内服薬とステロイドの塗り薬をもらい、帰宅しました。
その後、米菓や大好きなチョコレートをなるべく食べないようにしました。
症状がすっきりと良くならないので、内服がなくなる頃に再度受診。
血液検査の結果、異常なしとのこと。
受診後の様子を聞かれたので、
「あまり良くならない。特に唇が痛くて食事とか辛いです。」
と、答えると
「それはね、チューのしすぎ!」
と、医師からの言葉。
医師としては軽い冗談のつもりだったのでしょうが、
真剣に相談した私は一瞬フリーズ・・・。
その日の受診では、内服薬と少し強めの塗り薬が処方されました。
やはり、すっきりと良くならず、なんとなくB医院にも行く気になれず、
手元にある薬を使いながら様子をみることにしました。
まだ、この後も皮膚科めぐりが続きます。