小学6年生の甥っ子と店主の会話
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甥: この世にさ、絶対ってないって思うんだよね。

店主: おお。

甥: 昨日友達と話したんだけどさ、今この瞬間に急に転んでさ、道路の溝に頭を10回ガンガンガン！ってぶつけて死ぬかもしれないし、隕石がさ、俺めがけて飛んできて腹を貫通して死ぬかもしれないじゃん。

店主: まあね。あるかもね。だから、今日が最後の日と思って 過ごさないと。

甥: そうそう。だから、毎日楽しくポジティブ。前向き。
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例えが子供らしくぶっ飛んでますが、この世に絶対はないって、その通り。
それに気づいたうえで、ポジティブ！と言える明るさが羨ましい。

店主も子供の頃、同じような事を考えていましたが、
自分以外の人にはなんだか恥ずかしくて話せなかったし、
毎日楽しく前向き！
なんて思いもしなかった。
反対に、
些細な事がきっかけで、ドラマのように悪の世界に引きずり込まれるかもしれないと恐れ慄いたり、
家族との別れを思って一人涙ぐんだりしていました。
甥っ子のように考えられたら、もう少し楽に子供時代を過ごせたかも。

少年達よ、
腐ることなく自暴自棄にもならずに、そのまま成長していって。 
大切な事に気づいている君たちの未来はきっと明るい。