木綿の腰ベルト
痩せっぽっちで、自力で自分の腎臓を支えきれない店主のために、お客様が作ってくださいました。
そのお客様も店主と同じ様な体質で、
先日、
最近、腎臓さんの方はどう?
と聞いてきてくださいました。
立っていると腰が重だるくなるし、血尿も出ますよー。
と答え、痩せていると困る事を、2人であれこれお話ししました。
その日の夕方、そのお客様からお電話が。
腰にベルトを巻くと少し楽になるよ。肌が弱いからゴムのバンドじゃだめだよね。ウチに浴衣をつぶした柔らかい木綿があるから、よければ作ってあげようか。ズボンのサイズはいくつ?
図々しいかしら。と、思いながらも、速攻でズボンのサイズをお伝えしました。
そうしたら、次の日にそのお客様から、お電話が。
きっちり仕上げて行きたいから、腰まわりのサイズを測って明日電話ちょうだい。
図々しいかな。と、思いつつ、メジャーで腰骨あたりのサイズを測り、図々しくも朝イチで電話をしてお伝えしました。
そして、今日作って来てくださいました。
さすがプロ。仕事が早いです。
肌が弱い店主のために、ミシンの縫い糸の端が表に出ないように、細工して下さったとの事。
すぐに巻いてみました。
巻いた感想は、
何?この安心感。そして、すごく楽なんですけど。
今まで、サポーターをしようと思った事もあったのですが、
何かに頼るのなんてイヤ!
自分の腎臓を自分で支えられなくてどうする‼︎
みたいな感じで、若干意地になっていたところがありました。
そして、太る努力を続けていました。(それで、ちょっと太ったんですけど、暑くなったらすぐ元に戻りました。)
実際に巻いてみた今、思うことは、
もっと早く巻けばよかった…。
でもやっぱり、自分の腎臓くらい、自分で支えたい。
ベルトにサポートしてもらいつつ、
適度な脂肪と筋肉がついた体を目指したいと思います。
腰ベルト、ありがとうございました。
大切に使います。
***臨時休業のおしらせ***
7月23日(日) お休みをいただきます。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。