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第5回 米ぬか酵素グループ加盟店募集説明会に行ってきました

2014年09月16日

9月14・15日は臨時休業を頂いて
名古屋笠寺ワシントンホテルプラザで開催された

第5回米ぬか酵素グループ加盟店募集説明会

に出席してきました。

数日前になると、お客様から
「名古屋、気をつけて行ってきてね。」
「私の鬱が良くなった経緯を話してもいいよ。」
など、優しい言葉をかけていただきました。
店主が体験スピーチをすると知ると
「スピーチの内容、考えました?」
と心配してくださるお客様もいらっしゃいました。
お客さまにそう言われるまでは、
自分の体験を話すだけだからぶっつけ本番で大丈夫だろう
と思っていました。
でも、なんだか少し不安になり、前日の空いた時間にスピーチ内容を考え、紙に書いて持参しました。
持参して、大正解。
体験スピーチを話す時間の少し前になると、心臓がどきどきしだし、
自分の順番がきて初対面の方々の前に出ると、とても緊張してしまい、
紙を見ながら全身汗だくで、なんとか話終えることができました。

久しぶりに本部の黒田さんご夫妻や丸子店の今村さん、島田店の鈴木さんとたくさんお話しすることができ、
また、名古屋や大阪の加盟店の方々とも交流し充実した時間でした。

これから米ぬか酵素のお店の立ち上げを考えている方たちも含め、
皆さんやる気いっぱい前向きで、良い気のうねり、みたいなものを感じました。
自分もご縁があって米ぬか酵素のお店を開業し、その流れの中にいられることを嬉しく思いました。

また、今回は1泊で出かけたのですが、
自分が使っている化粧品等はもっていきませんでした。
大浴場にある、シャンプーで髪を洗い、リンスで整え、ボディーソープで顔と体を洗いましたがお肌の異常なし。
お風呂のお湯は塩素の匂いがして心からリラックスはできませんでしたが、
じっくりのんびりお湯に浸かってもお肌の異常はなし。
日傘も帽子も被らず、お日様の下を歩きましたが(一応、シアバターの日焼け止めは塗りましたが)、お肌の異常なし。
アトピーの頃はあんなに神経質になっていたのに、今ではかなり無頓着でも適応できるところまで体が回復しているようです。
お肌の状態を気にせずに、気軽に身軽に過ごせることのありがたさ、をしみじみ感じました。

私がアトピー性皮膚炎を克服するまで⑩~米ぬか酵素から遠ざかっていた頃~

2014年09月04日

部署異動をしてから、しばらくの間は定時に退社して米ぬか酵素に通っていました。
しかし、平日は残業をすることが多くなり、次第に足が遠のいて全く行かなくなってしまいました。

脱ステロイドの頃ほどの皮膚の悪化はありませんでしたが、日光に当たると小さな湿疹ができたり、疲れると首や頬が赤くなったりカサカサになったりしました。でも、休養をとって体調を整えれば薬を使わなくても、肌の状態は良くなっていきます。
屋外に出るときには日傘か帽子を着用、出かける時にはもしも!に備えて、基礎化粧品を持ち歩きました。
旅行で行った常夏の島でも黒い帽子にパーカー。プールに行っても、私は即パラソルの下に入ってしまい、友人は一人でプールに入って遊ぶはめになりました。ホテルの水は塩素いっぱいで怖いので、シャワーだけでさっと済ませ、自分の飲み水は現地でペットボトルを買って、そこに塩素を消して上質な水になると聞いて購入した小さなティーパックのようなものを入れて確保しました。
今、思い返すと神経質になりすぎていたな、と思いますが当時は真剣でした。

「疲れた時は誰でも肌の調子が悪くなる。吹き出物ができたり、肌荒れを起こす。
私の場合はそれがアトピーっぽい出方をするだけ。
自分の体の力で良くなれるのだから、もう少しおおらかに構えよう。」
そんなふうに考えられるようになり、肌の状態に落ち込むことはなくなりました。
アトピー性皮膚炎がひどくなってから、オシャレとは無縁の生活を送っていましたが、ヘアカラーやパーマをかけても頭皮がかぶれることがなくなり、メイクもできるようになりました。

2010年の春頃から諸事情により、今まで二人で行っていた仕事を私一人でこなさなければならなくなりました。
最初は頑張っていましたが、さすがに大変で上司に、限界!と伝えていました。しかし、これまた諸事情により、上司に助けを求めても、良い結果にならないという事がわかりました。
時々他部署の上司に愚痴ったり助けを求めたりしましたが、状況が変わることはありませんでした。
毎日の残業と休日出勤。
帰宅後、ゆっくり入浴することと睡眠と韓流DVDを観る時間は削れない!
という事で、夕食はコンビニで買って済ませる事が多くなりました。
その頃の心の支えの曲は、友達が送ってくれたMDに入っていた
Mr.childrenの「彩り」。仕事への行き帰りの車中で毎日熱唱しました。
家族から、
そんなに無理して頑張って、何かいいことはあったのか。
そもそも、二人分の仕事をこなせるほどの能力はアンタにはない。
状況が変わらないのなら、仕事を辞めた方がいいのではないか。
と言われました。
自分でも、限界が近いことがわかっていましたが、変な精神状態になっていて、
周りに助けを求めることも、仕事を辞めることもできないまま1年が経ちました。
今までは、自然に治っていた皮膚のカサカサと痒みが治らなくなりました。
前回の悪化の時には何ともなかった脇の下がグジュグジュして浸出液が流れました。
その頃には、顔がなんとなく浮腫みっぽくなり、髪や体が脂っぽく、体臭もきつくなったように感じました。
米ぬか酵素には行かず、ドラッグストアでサプリメントや栄養ドリンクなどを買い、一日に何種類も服用してしのいでいました。

そして、2011年の6月。
やっと、仕事が二人体制に戻った日の夜。
顔中に白い小さなプツプツができました。
なんか、見たことのあるプツプツ。嫌な予感。
ゴロゴロしていると、いつの間にか白いプツプツは消えてなくなってしまいましたが、顔全体が赤くなっていました。
う~ん、こりゃまずいかな。まあ、とりあえず寝てしまおう。
と、入眠。
そして、翌朝起きて鏡をみると顔が赤く腫れ、元々小さい眼が更に小さく、半分くらいの大きさになっていました。

うぉ~ッ! またかーーーーっ!! やっちまったーーーーーー!!!

なんとなく、こうなる予感はしていましたが……またまた、大爆発!!!です。

私がアトピー性皮膚炎を克服するまで⑨~症状が大爆発!!!の頃~

2014年09月02日

夜は痒みと痛みで眠れずにムシャクシャし、朝方ウトウトして起きると浸出液で顔や首に髪の毛がはりつき、マブタもうまく開かず。
明日は少しは良くなるかしら・・・と思いながら、日々を過ごしました。
有給休暇を頂いて20日間くらい自宅療養していました。まだ頬から浸出液が出て、眼の周りも腫れと赤みがありましたが、完治までには時間がかかりそうなので仕事に行く事になりました。

出勤初日は5時に起き、お風呂に入りお弁当を作って出かけましたが、二日目には6時に起床したため朝風呂に入れないまま出勤。三日目は7時に起床。四日目にはお弁当を作るのをやめたようで、7時15分に起きています。日記では、「今日から給食」と宣言していますが、面倒くさくなったんでしょう。本当に三日坊主です。

一番初めに症状が出始めた眼の周りの浸出液が少なくなりました。
かわりに首の状態が悪くなり、浸出液のせいでいつも首はネトネトしていました。
また、皮膚が突っ張ってしまって痛みがあるので、首がうまく回らず、振り返るときの動作の不自然さと目つきの悪さは相当なものだったと思います。

仕事に行き始めて1週間くらい経った頃、起きた時に頬やマブタからの浸出液が出ていませんでした。
こんなことは初めて!!!
職場でもキレイと言われ、喜んでいると昼過ぎから眼の周りに小さなプツプツができ始め、浸出液も出てきました。そんな感じに症状の変化が早くなり、一日の中でも良くなったり悪くなったりを繰り返すようになりました。
今までは、小さな湿疹ができたかと思うと、そこから浸出液が出てきていましたが、発疹の出方も変わり中心部分が白く周りが赤いプツプツが出るようになりました。触ると痛みがあるし、今までの発疹と違うため少し不安になり数えたら、お腹だけで30個ありました。
米ぬか酵素へは1週間に1~2回通い、入酵した日の夜にはぐっすりと良く眠れました。
「やっぱ 米ぬか いかないとダメね。」と、日記に書いてあります。
米ぬか酵素に通い始めて3カ月…。やっと気付いたの?という感じです。

4月に入っても、目の周りの腫れや浸出液が出た後の顔の傷は残っていましたが、痒みが少しずつ軽くなり、夜も割と眠れるようになってきました。
けれど、中心部が白いプツプツは少しずつ増え、全身へと広がりました。同時に時々蕁麻疹がでるようになりました。
そして、忘れもしない、2008年4月4日金曜日。
職場で昼食をとった後、腕に蕁麻疹ができ徐々に広がっていきました。
この日から5日間。結構大変でした。
仕事を早退し、自宅で入浴すると蕁麻疹は少し軽くなりましたが、活動するとすぐに蕁麻疹がボコボコと復活。痒みに耐え切れず、痒み止めの薬を内服しました。
それまではなるべく掻かないように
「痒いのと掻くのは別。」
と自分に言い聞かせ、ある程度の痒みならグッとこらえてやり過ごせるようになっていましたが、とにかく痒くて仕方がなく、全身、特に脚を掻きまくりました。
掻きまくったせいで、脚がどす黒い湿疹の跡でいっぱいになってしまいましたが、
米ぬか酵素で入酵時、奥さんにヌカを掛けてもらっているときに、
「湿疹の後はキレイに消えてしまうから心配ないよ。」
と言われ、安心しました。(言われた通り、きれいに消えました。)

蕁麻疹が全身に広がり、顔もパンパンに腫れ、動いているときには赤くなり、休息しているときには紫とクリーム色のまだら模様になりました。
脱ステロイドに取り組んでから初めて
「この状態が治らなければ、生きていても仕方がないな。」
と思いました。
ただ、あんなに悩まされた浸出液は消え、お肌はサラサラになりました。
怠くて身の置き所がなく、体の表面はカッカッと熱いのに、寒くて寒くてたまらない。
熱を測ってみると34.7℃。
布団にくるまって寝ていると、体が次第に楽になり体温も36℃台になり、
その後は37℃台まであがりました。
また、ある日の夜は21時から朝の6時まで1時間ごとに腹痛→下痢、最後は宿便。
腫れているのは体の表面だけではないようで、口の中や喉の辺り、顔の中にも違和感を感じました。
食事はとれず、重湯を少し飲んで休むという状態。
夜、横になると頭がドクドクと痛むので、クッションで上半身を起こして眠りました。
自分の状態に少し不安になりましたが、
「体が変化しているんだな。熱をあげて免疫を高めているんだな。毒を排泄しているんだな。」
と考え、米ぬか酵素と食料の買い物以外は自宅でダラダラウトウトしながら過ごしました。
見なきゃいいのに、手鏡をいつもそばに置いて顔の状態を何度も確認し、辛くなって涙ぐむ日々でした。
5日ほど経つと蕁麻疹は治まってきてアザのようになりました。
5日間、食事はほとんど食べられませんでしたが、体がとてもスッキリと軽く、食事を再開するのを残念に思うほどでした。(元気になれば、お腹も空くのですぐにモリモリ食べるようになってしまいましたが…。)

食事を食べ始めると、また眼や唇の下、首から浸出液が出てきて、チリチリと痛みがありましたが、それほどひどくならずに治まっていきました。
時折、顔が赤くなることはありましたが、どうしようもなくイライラするような痒みはなく、楽にすごせるようになりました。
マブタと首はシワシワになりましたが、戦いに勝った証だ!と誇らしく思いました。
5月中旬には先輩の結婚式に参列。
前回の教訓を活かし、化粧はほとんどしないで行きました。
久しぶりに会った先輩方からは、
「肌がきれい。スッキリしている。なんか、ヨガの先生みたい。」
と褒められ?大満足でした。

日光に当たることへの恐怖心は残っており、
上司の計らいで在宅のケアマネージャーから老人保健施設のケアマネージャーへ異動となりました。

徐々に普通の生活に戻り、あんなにお世話になった米ぬか酵素からも足が遠のいていきました。

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