母方の祖母が、2泊3日で我が家に泊まりに来ていました。
今年の5月で100歳
耳が遠く、物忘れも目立ちます。
年齢のせいか環境の変化には弱く、初日の夜は少し落ち着かなかったようでした。
しかし、昨日は状況を把握し、よく眠り、2回ほど起きた時も、
心配して声をかける母に
トイレ!
と、言ってトイレに向かったそうです。
昨日は、父と母に連れられ、店を見に来ました。
宮子はエライことを始めたな。お前の母さんの子供にしては偉い。
と、褒めてもらいました。
来店されていたお客様に、
耳が遠くて話がわからないのが辛いこと。
自分でもこんなに長生きするとは思っていなかったこと。
などを話していました。
穏やかに対応して下さったお客様、ありがとうございました。
祖母が帰った後、お客様が
キレイなおばあちゃんだね。
と言ってくれたので、その事を祖母に伝えると
その人の目がおかしい。
と、いう返事。
褒められても素直に喜ばないのは、遺伝だということが判明しました。
もうすぐ100歳
不謹慎かもしれませんが、最近では会うたびに、
会えるのは今回が最後かもしれない。
と、思います。
そう思うと、祖母との時間がとても貴重なものに感じます。
でも、
この世に絶対はないのだから、
全てのコトが、これで最後かもしれない。
全ての時間がとても貴重なもの。
このお客様にお会いできるのは、今回が最後かもしれない。
店主が菌子さん達の手入れが出来るのは、これが最後かもしれない。
店主がお店に来られるのだって、ブログを書くのだって、これが最後かもしれない。
そう思うと気持ちがこもります。
おばあちゃん、また泊まりに来てね。
そして、元気に100歳を迎えて欲しいです。