地域のお祭りに合わせてお店をお休みにしました。

滅多に取らない土日のお休み。

 

掛川はどこもお祭りで、

交通規制をしてる場所も多いから。

 

と、友達の街へ遊びに行きました。

友達のお家まで、2時間近くかかります。

 

日本全国お祭りシーズン。

 

2時間近くかけて移動した

友達の街もお祭りでした。

 

近くの由緒ある神社のお祭り。

爆竹の音がバンバン聞こえます。

その神社で手筒花火の奉納があるとのこと。

 

それぞれが持つ手筒花火は、自分で火薬を詰めて作るんだよ。

この辺りは右側に花火を持って構えるけど、

〇〇地区（…何地区か忘れました）は左側に構えるんだって。

それは、オレ達は三河一の男だ！ってことで、

心臓に近い左で構えるんだよ。

 

と、教えてもらい、思わず

 

素敵！〇〇地区の人とお友達になりたい！

 

と口走ってしまいした。

 

手筒花火はテレビでしか見たことがないので、

お散歩しながら見に行くことに。

 

路地を歩いていると、どこの家も軒花が飾ってあります。

でも、飾り方が掛川と違う。

提灯台とか玄関のドアにキレイに飾るんじゃなく、

みんな花壇にぶっ刺してあります。

 

こんなんでいいの？掛川はね…

 

と、思わず友達に説明してしまいました。

 

神社の境内に入ると煙がモクモク

そして、ドーン！という爆音

予想以上の音に、思わず

 

キャッ！

 

と、女子っぽく驚いてしまいました。

 

飛び散る火花

立ち上がる煙

その中で踏ん張る男衆

そして最後に爆音

 

 

 

写真が残念すぎますが、

その勇ましさに、

人混みの中、しばらく見とれてしまいました。

 

 

 

勇ましいお祭り

優美なお祭り

 

色々なお祭りがあるけれど、

ずっと昔から変わらずに受け継がれている

お祭りという行事に、

今関わることができている人達を

羨ましく思いました。

 

季節外れの蚊に足を2箇所刺されたけれど、

友達のお母様が貸してくれたウナ的なモノを塗って、

最小限の痒みでおさまりました。

喉も煙にやられてカサカサしたけれど、

いつのまにか治りました。

 

今日仕込みのためにお店に行ったら、

入り口に貼った軒花がはがれ落ちていました。

 

 

 

 

汚い。

これなら花壇に刺しておいたほうがましだな…。

 

 

と、思いながら急いで綺麗に貼り直しました。

 

 

ここのところ草取りに必死になっていた店主。

 

先日は朝の15分だけでは足らず、

空いている時間をほぼ草取りに費やしたところ、

午後4時頃にエネルギー切れを起こしました。

 

今日はもう、重力に完敗です…。

 

と、

お客様が入酵している間や帰られた後など、

待合室で店主1人になるたびに、

カウンター裏の床に横になっていました。

 

 

なぜ、こんなに必死になっているのか。

 

 

それは、今日の夜からお祭りだからです。

 

お祭りの時、地域の皆さんが、

屋台を引きながら店の周りを何度も歩いて通ります。

 

しっかりやってる風に見られたいのに、

草ボウボウでは恥ずかしい。

 

 

自意識過剰の見栄っ張りです。

 

しかし、間に合わず。

 

軟弱な見栄っ張りですので、

貫き通すことができず、

お祭りまでに敷地を綺麗に整えることを断念しました。

 

まあ、仕方ない。

 

明日7日(土)、明後日8日(日)は祭典の ため、

臨時休業いたします。

9日(月・祝)は営業いたします。

 

 

 

 

 

 

昨日で父が亡くなってから1年

 

父のお通夜の日。

自宅のすぐ裏にカモシカが現れ、

逃げずに長時間滞在したため、

葬儀屋さんが慌て、参列してくれた皆さんがざわつく。

と、いう出来事がありました。

 

後日、

 

お父さんが来たんだね。

 

なんて話をしました。

 

そして、今日。

自分の部屋の窓から外を見たら、何かが歩いている。

窓を開けると、

向こうも私に気づいたようです。

 

 

カモシカ〜！

子どもかな？

 

こちらを見たのに、

何もなかったかのように草をムシャッと食べています。

今回も予想以上の長時間滞在です。

 

 

 

 

 

お通夜の一件以来、

カモシカに出会うと（って、滅多に出会いませんが…）

 

お父さんかしら。

 

と、思っていました。

 

 

そこで、

 

お〜い、お父さ〜ん。

 

と、カモシカに声をかけてみました。

 

 

 

 

 

声に気づき、こちらをしばらく見ていましたが、

そのうち、

 

“そそくさ”

 

という言葉がぴったりな歩き方で、

裏山に消えて行きました。

 

 

 

え〜、逃げんの〜！

 

と、思いました。

 

姉に報告すると、

 

声掛けたらダメなんだよ。

こっそりきてるんだから。

 

と、言われました。

 

そうなの？こっそりなの？

そんなの知らないし。

 

 

友人とお通夜に来て下さったお客様にLINEすると、

 

それぞれ、

 

 

うちは蛇で、今年は仏間に現れた。

 

 

うちは黒トンボのはずなんだけど、今年は殿様バッタだったかもしれない。

 

 

と、返事がきました。

各家庭、それぞれですね。

 

 

初盆と一周忌の法要が終わってから、

自分の中にあった重苦しさが更に癒え、

悲しみよりも守られている感じが強くなっていました。

 

今日、こんな出来事があり、久しぶりに涙が出ました。