米ぬか酵素藤枝高柳店にお試し入酵にいきました。
当時住んでいたアパートから車で5分もかからない場所に酵素風呂はありました。
お試し入酵の時のことは詳しく覚えていないのですが、
体がじんわりと温かくとても心地よかったのは覚えています。
・ステロイドは症状を抑えているだけだから、やめた方が良い
・とにかく汗をかき、毒を体の外へ出すこと
・ステロイドをやめ、酵素風呂に入ると一時症状がひどくなるが次第に落ち着いてくる
・アトピー性皮膚炎で皮膚がひび割れる位ひどかったけれど、酵素風呂に通い落ち着いた人がいる
という内容の話を聞き、帰宅。
それから10日程、免疫の本を図書館で借りて自分なりに勉強。
酵素風呂に入れば好転反応が起こるはず。
それをステロイドで抑えるのは良くないだろうから、どちらかを選んだ方がいいな、と思いました。
よし!酵素風呂で体質改善をしてアトピーを治すぞ!
新年明けてから、職場の上司と家族にステロイドをやめることを宣言。
手元にあった皮膚科処方の塗り薬はすべて捨てました。
かゆみ止めの内服はなんとなくとっておきました。
やる気満々、気合い十分で2008年1月4日にステロイドをやめました。
が、そんなに甘くなかった…。
それ以後1か月のアトピー日記は空白です。
どんどん悪化していく皮膚の状態が不安で体もきつく、とても日記や画像に残す気になれませんでした。
ステロイドを辞め、2・3日経つとまず頬骨の辺りが赤くなり、ジクジクし始めました。
そして、赤く腫れ痛いし痒い!目の周りが熱く燃えるようです。
酵素風呂に行くと、オーナーの黒田さんに、
「悪いものを出そうと、自分の白血球が戦って燃え上がっている。まさに、炎症。」
と言われ納得。
それから、辛い症状がなんのために起こっているのか考えるようになりました。
良くなるために自分の体自身が起こしている反応だと理解すれば、辛さもいくらか軽減しました。
ステロイドをやめて1か月位の間は、仕事に行きながら行ける日は酵素風呂に通う、という日々を過ごしました。
直属の上司に仕事を休みたいと申し出ていましたが、
あなたの分の仕事は誰が引き受けるのか?
と言われると、わがままを通す訳にもいかず、酵素風呂は仕事が休みの日に通っていました。
顔から浸出液が出て固まり、痛くて痒くて仕方がなかったので、アパートのお風呂に浄水器を付け、辛いときはお風呂に入ってやり過ごしました。(皮膚の状態が悪い時に長湯は避けた方がいいようですが、当時は知りませんでした。)お風呂のお湯の表面には、私の体から出たアブラと皮膚がたくさん浮きました。
1か月くらい経つと顔の赤みと腫れが治まり、だいぶ楽になってきました。
あ~よかった。先輩の結婚式に間に合った。久しぶりにオシャレをして出かけられる!と一安心。
アトピーは良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、段々良くなっていく、と聞いていましたが、
このまま治っちゃったりして。私は例外かもしれないし。
と思いながら、久しぶりに化粧をして結婚式に出席。
すると、その日の夜から顔全体がガッサガサになりました。(この日から日記が再開されています。)
そして、翌日には自分でもびっくりするほど顔が腫れていたようです。
やっぱりそんなに甘くなかったかー。と思い、それほど落ち込むことなく出勤したのですが…。
この後、職場の同僚に言われた言葉にショックを受け、仕事に行けなくなります。