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お客様の声

私がアトピー性皮膚炎を克服するまで⑦~米ぬか酵素で脱ステロイド!の頃~

2014年07月23日

米ぬか酵素藤枝高柳店にお試し入酵にいきました。
当時住んでいたアパートから車で5分もかからない場所に酵素風呂はありました。

お試し入酵の時のことは詳しく覚えていないのですが、
体がじんわりと温かくとても心地よかったのは覚えています。

・ステロイドは症状を抑えているだけだから、やめた方が良い
・とにかく汗をかき、毒を体の外へ出すこと
・ステロイドをやめ、酵素風呂に入ると一時症状がひどくなるが次第に落ち着いてくる
・アトピー性皮膚炎で皮膚がひび割れる位ひどかったけれど、酵素風呂に通い落ち着いた人がいる

という内容の話を聞き、帰宅。
それから10日程、免疫の本を図書館で借りて自分なりに勉強。
酵素風呂に入れば好転反応が起こるはず。
それをステロイドで抑えるのは良くないだろうから、どちらかを選んだ方がいいな、と思いました。

よし!酵素風呂で体質改善をしてアトピーを治すぞ!

新年明けてから、職場の上司と家族にステロイドをやめることを宣言。
手元にあった皮膚科処方の塗り薬はすべて捨てました。
かゆみ止めの内服はなんとなくとっておきました。

やる気満々、気合い十分で2008年1月4日にステロイドをやめました。
が、そんなに甘くなかった…。
それ以後1か月のアトピー日記は空白です。
どんどん悪化していく皮膚の状態が不安で体もきつく、とても日記や画像に残す気になれませんでした。

ステロイドを辞め、2・3日経つとまず頬骨の辺りが赤くなり、ジクジクし始めました。
そして、赤く腫れ痛いし痒い!目の周りが熱く燃えるようです。
酵素風呂に行くと、オーナーの黒田さんに、
「悪いものを出そうと、自分の白血球が戦って燃え上がっている。まさに、炎症。」
と言われ納得。
それから、辛い症状がなんのために起こっているのか考えるようになりました。
良くなるために自分の体自身が起こしている反応だと理解すれば、辛さもいくらか軽減しました。

ステロイドをやめて1か月位の間は、仕事に行きながら行ける日は酵素風呂に通う、という日々を過ごしました。
直属の上司に仕事を休みたいと申し出ていましたが、
あなたの分の仕事は誰が引き受けるのか?
と言われると、わがままを通す訳にもいかず、酵素風呂は仕事が休みの日に通っていました。

顔から浸出液が出て固まり、痛くて痒くて仕方がなかったので、アパートのお風呂に浄水器を付け、辛いときはお風呂に入ってやり過ごしました。(皮膚の状態が悪い時に長湯は避けた方がいいようですが、当時は知りませんでした。)お風呂のお湯の表面には、私の体から出たアブラと皮膚がたくさん浮きました。
1か月くらい経つと顔の赤みと腫れが治まり、だいぶ楽になってきました。

あ~よかった。先輩の結婚式に間に合った。久しぶりにオシャレをして出かけられる!と一安心。
アトピーは良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、段々良くなっていく、と聞いていましたが、
このまま治っちゃったりして。私は例外かもしれないし。
と思いながら、久しぶりに化粧をして結婚式に出席。
すると、その日の夜から顔全体がガッサガサになりました。(この日から日記が再開されています。)
そして、翌日には自分でもびっくりするほど顔が腫れていたようです。

やっぱりそんなに甘くなかったかー。と思い、それほど落ち込むことなく出勤したのですが…。

この後、職場の同僚に言われた言葉にショックを受け、仕事に行けなくなります。

私がアトピー性皮膚炎を克服するまで⑥~自己流体質改善で迷走していた頃~

2014年06月28日

私の場合、病院で根本的に治すのは無理。
と思い、アトピー性皮膚炎について自分なりに勉強し始めました。

体を温めることと食事が大切!と理解し、いろいろなことに取り組みました。

私がしてみたこと…

・紫外線にあたらない。
・調味料を無添加のものにする。
・料理には生姜を使う。
・精製された砂糖 塩 はやめる。
・主食は玄米に。
・洗剤類をすべて体と地球にやさしいものに。
・職場の給食をやめ、自分でお弁当をつくる。
・衣類は綿の、ゆったりしたものにする。
・レースなんてとんでもない!
・毎日腹巻と靴下着用。制服のズボンの下にはレギンス着用。
・にんじんリンゴジュースを毎朝飲む。
・毎朝夕に半身浴。
・時々、バスソルトを入れて入浴。
・毎朝、顔をオイル+蒸しタオルでパック。
・すりおろした牛蒡で顔をパック。
・牛蒡の種を飲む。
・豆乳+野菜ジュースを飲む。
・夜眠るときには綿の手袋をつける。
・お菓子類はなるべく食べない。添加物の少ないものを選ぶ。
・毎日2L位の水分を摂る。もちろん常温以上の温かさ。
・髪の毛が顔にあたらないように、一つに束ねて前髪はピンで留める。
・自宅では髪の毛をタオルで巻いて、常に風呂上り状態。
・毎朝神様に真言を唱える。
・時々、アパートのベランダで隣の部屋との境目付近にピャッと塩をまく。
(ある人に、隣人の良くない気の影響を受けていると言われたので)
・アイスクリームを食べない。

などなどなどなど・・・

とにかく片っ端からやっていたので、不完全なモノや途中でやめてしまったモノもあります。
効果がすぐに表れるはずはなく、ステロイドを使いながら症状を抑えていました。
やっぱり皮膚科に行かないとダメかな?と心が揺らぎ、
何度か自分が通ったことのない皮膚科の前まで行きましたが、受診はしませんでした。
やらないといけないことが多すぎて忙しくてたまらない。
髪の毛は脂っぽくなり、自分の体臭が臭く感じるようになりました。
自分なりに頑張っているのに、皮膚の状態は良くならないし、毎日体が怠くて仕方がない。

そんな頃職場の上司から米ぬか酵素藤枝高柳店のチラシを頂きました。
上司が酵素風呂に通っているのは知っていて、何度か勧められていました。
なんとなく行く気になれないでいましたが、
頂いたチラシには、割引券がついていて有効期限がせまっていました。

試しに一回行ってみようかな。

そう思って、お試し入酵に出かけたのが2007年12月のことでした。

私がアトピー性皮膚炎を克服するまで⑤~病院での治療に限界を感じた頃~

2014年06月10日

D医院の初診時には、血液検査と
ステロイドの長期使用の影響で皮膚にカビが生えていないか、の検査をしました。

顔全体が真っ赤に腫れて熱をもっている感じでしたので、
まずは症状を抑える、とのことで
ステロイドの内服と塗り薬が処方されました。
その時に漢方薬が処方されたかは覚えていませんが、
「え?触診とかしないの?」と思ったのは覚えています。
漢方医の小説を読んだ事があり、その小説には、脈の触診だけで患者の状態がわかるみたいなことが書いてあったので、それを期待していました。

漢方医じゃなかった。漢方中心に処方してくれる皮膚科だった。

と少し残念に思いながら、診察後に看護師に軟膏を塗ってもらってから、
処方箋を受け取って隣にある薬局へ。
薬局もとても混んでおり、薬をもらうまでだいぶ時間がかかりました。
自宅に帰り、指示通りにステロイドを服用し、軟膏を塗りました。
顔の皮膚がチリチリ痒いので、少し掻いてみると、
黄色っぽい皮膚が剥けてきました。
まずいかな?と思いながらも指先で顔を軽くこするとズルズルと皮がとれてきて、
結局、顔中の皮を剥いてしまいました。
下からは新しいすべすべの皮膚が出てきて、痛みもなかったのでその日はそのまま就寝。
次の日の朝には顔の赤みが引き、ステロイドの影響か奇妙な顔の白さでした。顔は少し腫れていましたが、一晩でここまで良くなるなんて!と大満足でした。
休日出勤したところ、同じように出勤していた先輩にも
「すご~い。きれいになったねえ~。」
と、言われました。

症状が落ち着くと、内服量の減量と軟膏が弱いものへ変更になっていきます。
ステロイドの内服を中止するところまでは順調にいくのですが、
軟膏を弱くすると症状が悪化していきます。
ステロイドを塗っていても、痒みや腫れが完全に治まることがありません。
額には常に吹き出物ができていました。
保険適応の漢方薬も処方されていましたが、あまり効いている感じがしません。
医師に症状を聞かれるので、答えると
「じゃあ、今度はこの組み合わせでこの薬にしましょう。」
と、薬が変更になっていきます。
どんどん漢方薬が変わっていく事に、少し不安を感じてはいましたが、
内服しているからこの程度で治まっているんだ。
いつかは効いてくるだろう。
と思い通院をしていました。
内服や塗り薬の処方の組み合わせが一周まわってもとに戻っちゃうんじゃないかしら。と思った頃。
医師から、
自費の漢方薬を薬局から取り寄せて飲むっていう方法があると、話がありました。
2週間で2万円弱くらいの値段だったと思いますが、試してみることにしました。

医師の指示で調合された漢方薬が、大きなティーパックみたいな袋に入っています、
決められた水量で決められた量になるまで煮詰めて、それを一日で内服します。
朝起きて、漢方を煮詰めていると部屋中に臭いが充満します。
当時ワンルームのアパートに住んでいたので、何から何まで漢方の臭いがつきました。
色は黄色。漢方特有の甘いような苦いような味で、飲むのも大変でしたが、
これで良くなるなら。と、我慢して飲んでいました。

どのくらい自費の漢方薬を飲んだかは覚えていませんが、
皮膚の状態は相変わらずで、いつもどこかがチリチリと痛痒く、
顔もなんだか浮腫みっぽくて 太った?とよく聞かれました。
ある日、仕事で外回りをしているときに不整脈が何回も起こりました。
今までも時々不整脈が出ることはありましたが、こんなに回数が多いのは初めて。
そのまま、職場に戻り自分の席に座って様子を見ていましたが、
ときどき意識が遠のくほど。
こりゃ、まずいな。
と、同じ法人内の隣接する病院に受診。不整脈が治まる薬が処方されました。
内服の注意点は、
妊娠すると胎児に影響があること。
吐き気があるかもしれないが徐々に慣れること。
とのこと。
内服すると、不整脈の回数は減りましたが、吐き気がして困りました。
不整脈の原因は漢方薬を飲み続けているせいかしら?
と思い、漢方薬局に問い合わせをしましたが、
その処方で不整脈がでることは考えにくい、という答え。
受診時にD医院の医師に聞いてみましたが、やはり同じ答えでした。
今でも、心身に強い負荷がかかると不整脈がでますので、
その時起こった症状も漢方薬の影響ではないかもしれません。
しかし、漢方薬を飲み続ける気になれず、そうなると今までの皮膚科と同じこと。
これ以上、いつも混んでいるD医院に行く意味はないな、と思いました。

体調不良の原因をきちんと調べた方がいい、という上司の勧めもあり、
総合病院の循環器科と皮膚科を受診することにしました。
循環器科では心エコーやホルター心電図などなど心臓の検査をしましたが異常はみられず、治療の必要はないとのこと。
皮膚科では、アレルギーの血液検査をしました。
こちらも異常なし。
じゃあ、この私を苦しめている皮膚の状態の原因は何なんだ?
と思い質問すると、
紫外線が原因かどうか入院して調べる方法もあるけれど、治療をしても良い結果がでるとは限らない。
とのこと。
「では、原因はわからないってことですね?」
と聞くと、その医師は
「原因がわからないから、アトピー性皮膚炎って言うんですよ。」
と言い、すまなそうに(私にはそう見えました)敏感肌用の化粧品のサンプルをくれました。

まじっすか~!原因がわからないんじゃあ、病院じゃ治らないじゃん!

と衝撃を受けたのは2007年秋のこと。
これ以降皮膚科にはかかっていません。

ここから、自力で体質改善!!! とさらに迷走・・・です。

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